ミニ英会話: オリンピックが中止になったらどうなる?

こんにちは。

「コロナウイルスの感染拡大抑止にはここ1ー2週間が瀬戸際」と言われてから2週間たちますね。

爆発的な感染者の増加はないと、一連の対策に一定の効果はあったとする一方で、まだ感染者数は増えているようで、今朝のニュースでは収束までに数ヶ月から半年、場合により来年までかかるかも!と言っていました。

オリンピックはどうなってしまうのでしょう!?

では今日はちょっと上級者さん向け

「オリンピックが中止になったら、どうなる(何が起こる)?」

を英語で表現してみましょう。

ちなみにオリンピックは “Olympics“ 。常に複数形で使います。

ヒントは、

いま現在、オリンピックは予定通り開催される前提ですから、仮定法を使いますよ^_^

考えてみてくださいね。

ネイティブスピーカーなら

「What would happen if the Olympics were cancelled?」

と表現します。

「事実ではないことをわかっているんだけどさ、もしも〜なら、どうする?」的なニュアンスを出したいときに使うのが “仮定法”。

学校で習ったけど何がなんだかさっぱり、”仮定法” と聞いただけで拒否反応がっ!という人も多いと思います。

でも仕組みさえわかれば簡単♪

“実際、事実と違うことだけど、もしも〜だったら、と仮定したことを今から言うよ!“

そのニュアンスを “時制を一個過去にずらす” ことで表現している、だけです^_^

今回は

(オリンピックは予定通り開催されるだろうけど)の前提が”現在”あるので“過去形“を使います。=これが時制をずらす、ということです。

普段の会話でもたとえば、

(実際にはもちろん持ってないんだけど)

「もし100万円持ってたら、〜だな」とか、

(実際は英語話せないけど)

「もし英語がペラペラだったら、〜するわ」とか、

日本語でもよく使う表現ですよね。

仮定法!?やだ難しいし!と拒否反応が出てしまいがちですが、普段の会話でどんどん使えば、自然に苦手意識がなくなりますよ。

また仮定法練習フレーズ、アップしていきますね。

では^_^